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<title>大地 (1) (岩波文庫)</title>
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<description>題名どうり、大地の上に生きる人々の生き生きした生活を、力強い文章で描いた大作です。
土地の大切さ、人の生きる上で何が一番重要なのか。そういったことを考えさせられる作品です。
そして人間の変わりよう。...</description>
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題名どうり、大地の上に生きる人々の生き生きした生活を、力強い文章で描いた大作です。
土地の大切さ、人の生きる上で何が一番重要なのか。そういったことを考えさせられる作品です。
そして人間の変わりよう。金銭や地位がいかにして人を変えるのかというのも生々しいタッチで描かれています。王龍の中盤の好色っぷりはちょっと笑えます。
でも最後には大地にもどり、その尊さをつづったところは感動ものです。
一巻だけでも話としては大分まとまっていますので、長編だと思って知りごみせずまずは手にとって読んでみてください。後悔はしません。貧農の王龍が大富豪の黄家から不細工な奴隷の阿蘭を嫁にもらい、その冷静で働き者の阿蘭の助けと、土地への執着心により、黄家が没落する一方で大富豪にまでのし上がっていく物語です。 
王龍が強くたくましく生きていたのに、途中で蓮華という妾の言いなりになり、王龍に尽くして努力してきた阿蘭の切なさがたまらなく涙を誘います。 
現代に生きていくための教訓にもなる物語です。 
逆境に遭っているときに読むと精神が高揚します。
岩波版の方が読みやすいですが、現在のところは新潮版しか販売されていないようです。子供の頃にルビ付きの、漢字だらけの小さな文字をむさぼるように読みました。魅了されたまま半世紀の間折にふれ読み返しています。新しい小野寺氏の訳もスムーズでとても読みやすかったです。高名な小説なので今更という気もしますが、内容は前述の方が書いておられるように大地に根ざした農民一家の生き様をいきいきと描いています。主人公王龍とその妻の結婚から始まり、出産、飢饉、帰郷から富豪となるまでの第1巻が一番好きです。実直な農夫の夫にひたすら使える愚鈍な妻阿蘭、彼女のの喜びや苦しみに心を打たれます。障害児に寄せる王龍の愛情がいつもを彼を人間としてのモラルに引き戻します。また妻と父を葬ったとき、王龍は自分の半生も一緒に葬られたとつぶやきます。家族大切さをかみしめた一文でした。作者のパール・バックは米国人宣教師の娘として中国で生まれ育ちました。彼女の中国人への深い理解、大地に生きる人々への暖かなまなざしは同情と共感に溢れ、読者に人生の喜びと悲しみを訴えかけてきます。まさに名著と呼ばれるにふさわしい大作だと思います。古い中国が、新しく生まれ変わろうとする激動の時代に中国に生きた、三代にわたる、王（ワン）家のお話。時代の移り変わりの中で、人の価値観の変わりゆく様子が鮮やかに描かれている。そしてあたかも、自分が、中国の、目まぐるしく変わる歴史の中を生きてきた、かのような錯覚に陥る作品。登場人物が皆、とても”素晴らしい”（人間らしい）ので読んでいくうちにどんどん好きになってしまうの所も、この本の好きなところだ。著者は、この作品によって、ピューリッツァー賞ならびにノーベル文学賞を受賞した。古い中国が、新しく生まれ変わろうとする激動の時代に中国に生きた、三代にわたる、王（ワン）家のお話。時代の移り変わりの中で、人の価値観の変わりゆく様子が鮮やかに描かれている。そしてあたかも、自分が、中国の、目まぐるしく変わる歴史の中を生きてきた、かのような錯覚に陥る作品。登場人物が皆、とても”素晴らしい”（人間らしい）ので読んでいくうちにどんどん好きになってしまうの所も、この本の好きなところだ。著者は、この作品によって、ピューリッツァー賞ならびにノーベル文学賞を受賞した。
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<title>大地 (4) (岩波文庫)</title>
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<title>大地 (4) (新潮文庫)</title>
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<description>百姓から金持ちになり、没落していった王家の親子３代に渡る物語。現実と理想のはざまで揺れ動く王淵に共感した。</description>
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百姓から金持ちになり、没落していった王家の親子３代に渡る物語。現実と理想のはざまで揺れ動く王淵に共感した。
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<title>大地 (3) (岩波文庫)</title>
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<title>大地 (2) (岩波文庫)</title>
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<title>大地 (1) (新潮文庫)</title>
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<description>中学生のころ一度読んだのですが、覚えていることといえば「嫁をもらって、顔はブスだったけど体はよかった」（！）というところだけ。どんなストーリーだったかな、ともう一度読み返しているのですが、とても面白...</description>
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中学生のころ一度読んだのですが、覚えていることといえば「嫁をもらって、顔はブスだったけど体はよかった」（！）というところだけ。どんなストーリーだったかな、ともう一度読み返しているのですが、とても面白い！私も大人になり中国に関する知識も増えてきましたが、再びその視点から見て、作者のこまやかな観察眼と見たものを文章にする巧みさに改めて驚かされました。眼前に情景が浮かんでくるようです。それでいて平易な語り口で、ムダがない。単なる小説として読んでも面白いし、中国人の気質や習慣を学ぶための教科書にもなります。現代中国人にもオススメです！？パールバックは中国の農民生活を美化しすぎているとの批判もあるが、この本はそれでも読んでいると、中国の大地に根を張り脈々と生きついで来た農民たちの姿が心に浮かんでくる。この第一巻では、貧農の息子、王龍の結婚から始まり、妻の阿蘭とともにこつこつと働いて運と暮らし向きを少しずつ上昇させながら子供を産み育てていく。時代背景はおそらく清朝の末期ころだと思われる。幾度の政権交代で激動の時代中国だが、王龍は来る日も来る日の黙々と畑を耕し、貯蓄して将来の礎を作っていく。途中恐ろしい飢饉を体験するくだりがあり、農民を襲う自然災害がどういうものであるか克明に書かれている。この巻では没落がなく、王龍がひたすらに少しずつ地位を上昇させていくので、こつこつと貯蓄するのが好きなタイプの読者はたまらなく好きかもしれない。私自身も全4巻の中で一番好きな巻。大きな時代のうねりに翻弄されつつも、好むと好まざるにかか
わらず、知らず知らずの内に世代間に影響を及ぼしている人間と
いう生き物。
それぞれの世代の、それぞれの登場人物の、人生過程や生き様、
それぞれの捉え方で精一杯に生きてゆく様、今日の我々の世界
でも普遍的なものと感じる。
読み手が男性ならば、３世代のそれぞれの主人公もさることな
がら、主人公たちに関わる女性たちの性格、生き様、主人公達
との生活、愛情の価値観は際立っており、この小説を読み終え
たときに様々に考えさせられるだろうと思う。
強い女性、美しく慎ましい女性、奔放な女性と個性的な登場人
物たち。
父や母、祖父や祖母、我が子たちとそして自分の人生と時代に
ついて深く考えさせられた小説だ。


もしこの本を読んだ後、次に読む本をまだ決めていない方

北杜夫著 「楡家の人々」

読んでない方にはお勧めします

中国は長い長い歴史を持つ国なのだと改めて感じた。
辮髪・纏足の時代から開放の時代へ、三世代にわたり、大きく変貌する中国の社会を描いている。土地に執着する王龍(ワンルン)、権力に執着する息子・王虎(ワンフー)、そして孫の王元(ワンユワン)。彼は外国留学を経て、自分はやはりこの中国の大地から生まれた人間なのだと実感し、土に生きた祖父の心を知る。三人の大地へのこだわり方の違いが興味深い。
私は彼らよりも女性たちの姿が印象に残った。物のように扱われた時代から、聡明な自立した女性へ。その意識の変化は読んでいて嬉しくなるし、ほっとする。男女ともに、またどこの国でも、広い視野を持つには教育がいかに重要であるかを考えずにはいられない。
作者は中国で育ち長く暮らしたアメリカ人とのことで、西洋人から見た東洋人という視点ではなく、ごく自然に周りのことを書いたという感じである。作者の人柄なのだろう。全てを包み込むような温かい眼差し。読んだあとに不思議な安らぎと希望を与えてくれる。
ちょっと歩けば24時間営業のコンビニがあり、携帯電話があり、インターネットがあ、「ガマン」ということが「あたりまえ」でなくなっているわたしたち。

後頭部をガツンとやられました。
貧しいがゆえに産まれる「悪」「愛」「忍耐」。
豊なゆえに産まれる「悪」「ごう慢」「愚かさ」。

価値観が揺らいでいる昨今、近くて遠い国、中国。その長い長い歴史、人々の暮らしから学ぶことは多いのではないかなぁと思いました。

著者が中国人ではないことに驚きました。
観察眼、鋭すぎですよ！この方！
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<title>大地 (3) (新潮文庫)</title>
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<title>大地 (2) (新潮文庫)</title>
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<title>母の肖像 (新潮文庫)</title>
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この本はある意味現代では人種差別として訴えを起されるのではないかと思われる様な言動が次々と載せられています。しかし、何故かどこかでほっとく事が出来ない様な、最後まで読まねばならない様な気にさせられる一冊でもあります。これがもしも本当に書いてある通りに、本当のお話であるならば、何と哀しいそして、又、ある意味感動する(殊に後半部分が…。)一冊でありましょうか。パールバックは、大地全4巻も書き上げている著者でもあります。しかし、今回の母の肖像は、パールバックの母親の事を記されているとされる本なのですが、少々の問題発言が多過ぎる様にも感じ、又、パールバックの母親の古風な女性だとも感じる本でもあります。何故ならば、本当に心底から愛する事の無い人との自らが望んだ結婚。又、その理由が清教徒である夫と中国へ渡って行くと言うだけの理由からのみ成し遂げられた事であり、自分と彼とは合ってはいないのにも関わらずに一生涯を、自分の(パールバックの父親の)変わった形の神に対する愛情のみと言う形でのみ現され、自分に(パールバックの母親に）対しては注がれてはいないのにも関わらずにあいも変わらずに離婚だけは出来ないと言う現状。まさにその時代を反映しております。又、その当時のそして、本当の意味でのアメリカ及び中国の時代を偲びたいのであればこの一冊に他なりません。差別用語はあるものの、その分、実に詳細に時代を反映して記されており、又、とても興味深い本の一冊でもあります。そう言う意味から是非一度目を通して頂きたい本の一冊です。
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<title>パール・バック聖書物語 旧約篇 (現代教養文庫)</title>
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<description>この本はかつてパール・バックさんが『聖書物語』を読んで得た、大きな喜びと利益を読者にも伝えたくて書かれた。
残念ながら多少の喜びは感じられたものの、私には一読では理解できないものであった。

天地創...</description>
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この本はかつてパール・バックさんが『聖書物語』を読んで得た、大きな喜びと利益を読者にも伝えたくて書かれた。
残念ながら多少の喜びは感じられたものの、私には一読では理解できないものであった。

天地創造、エデンの、ノアの洪水、バベルの塔、十戒・・・
断片的に耳にしたことのあるそれらのお話しは非常に興味深いものであった。

神との約束を破ったものが、その人の次の世代にまで不幸をもたらすなど神の約束事は徹底している。

いつか再び読むであろう一冊である。
パールバック新約篇は大変興味深く、又、とても楽しく想像通りのキリスト教の教えであると思いました。しかし、パールバック曰く新約篇及び旧約篇は宗教上の理由からペンを取ったのではない。と記してあるのです。パールバックは「自分は昔聖書物語を読んだ事があるが、今はそれに変わるものがないのでその代りになる本を書き、現代の子供から大人までがこの(パールバックが書いた)聖書物語が楽しんでくれるのではないかと思っている。そう言う理由から書いたものである。」と記してあります。※パーツバック:1973年没。私は個人的には新約篇はまさしく日本人である私達でも知っている様な想像通りの内容でありました。要は聖書に出て来るであろうChristは常に正しく又、全ての人に善良であり、濡れ衣を着せられたり、嫌がらせを仮に受けると分かっていても決して反抗する事無く、又予知能力もあり、未来の全ての事が分かっているとしても決して怒りを表に見せる事のない、そう言うまさしく理想的なイエス･キリストでありました。本当に心優しき又、何とも素晴らしい力を持ち、又、そう言う力を秘めたイエス･キリストでありました。しかし、旧約篇はどうでしょうか。確かにパールバックが記している通りに宗教上の理由はないとしていますが、事実上私はChristchanではない為、事実は正直不明ですが、これが聖書の内容かと思われる文面でありました。実際に聖書の内容を西洋人の友人達に聞くと、「聖書に書いてある内容は余りにも理想的過ぎて神の言おうとしている事は余りにも難し過ぎて、普通の人間は行おうとしても所詮は無理。」と言う事だったのですが、それではパールバックの云わんとしている事は、又、この旧約篇は事実とは反しているのでしょか?しかし、この旧約篇は、私或いは私達が想像するChristやChristchanから余りにもかけ離れ過ぎていて、余りにも人間的過ぎます。落胆を隠せずに私は後半部分で読む事を放棄してしまいました。私の想像していた新約篇通りの内容の旧約篇ではありませんでした。 教養として、知識として、聖書の内容を知りたい、でも、聖書を手にしてみると、つまらなくて、長くて、すぐ挫折してしまった。そんな人にお勧めです。タイトルの通り、ものがたり、としても楽しめます。聖書の内容は、キリスト教の国では常識でしょうし、その国の文化のベースとなっているでしょうから、その内容が、どんなものか知っておくのはよいことでしょう。旧約では、天地創造から、イエスが誕生する前までのことが書かれています。アダムとイヴ、ノアの箱舟、バベルの塔、などクリスチャンでなくてもきいたことのある話があるはずです。ドレの画集から選ばれた挿絵も美しいです。
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<item rdf:about="http://17bookshop.bestbook-shop.com/detail/11/4390116320.html">
<title>パール・バック聖書物語 (新約篇) (現代教養文庫 (1632))</title>
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<description>イエスの生涯を描いた『福音書』をわかりやすい読み物にしたもの。
イエス死後の『使徒行伝』や『ヨハネの黙示録』などには全く触れていないので、星ひとつマイナス。
聖書入門者は阿刀田高著『新約聖書を知って...</description>
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<![CDATA[
イエスの生涯を描いた『福音書』をわかりやすい読み物にしたもの。
イエス死後の『使徒行伝』や『ヨハネの黙示録』などには全く触れていないので、星ひとつマイナス。
聖書入門者は阿刀田高著『新約聖書を知っていますか』の次ぐらいに読めばよい。
惜しむらくは版元がつぶれて入手できないこと。他から出せばいいのに。この本は大変面白く、又、大変興味深いものがありました。著者「パールバック」はこの本に宗教的な意味合いはなく、子供から大人へと読んでもらいたいと言う心境からこの本を書き上げたそうですが、実に読み応えのある本であり、又、良い意味で深く考えさせられる本でもありました。活字離れがおきている人達にも是非とも読んで頂きたい本の一冊であります。因みに私は読書家です。なので、こう言う素敵な本にも難なく、巡り合う事が出来ました。私は以前にジョセフ･マーフィーの本で「マーフィー 自分に奇跡を起こす心の法則―潜在能力は、それを信じる人には無限の富と成功を約束する!知的生きかた文庫」に目を通した事があるのですが、著者自身も又、住んで来た環境も全く異なりますが、同じクリスチャンであると言う観点から、この本も同時に読むと良いかと思います。又、良い意味で人生全ての意味においてプラスになるかと思います。又私は、大地の全4巻といい、パールバックは私が好きな作家の一人ではありますが、さすがにノーベル文学賞を受賞しただけの事はあります。実に説得力あり、迫力ありの一冊でした。時には感情移入しすぎて感動あり、哀しみあり、涙なくしては読めない様な一説もありました。そのくらいに私のお勧めの一冊です。是非活字離れがおきている方もご一読下さい。きっと何かしら心に残るものがある筈です。
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<item rdf:about="http://17bookshop.bestbook-shop.com/detail/12/4588682075.html">
<title>母よ嘆くなかれ</title>
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<description>この名作はパール・バック自身の一人娘キャロルが知能の発達が進まない子供とし
て生まれため、特別の施設に預けなければならなくなった経過を、涙ぐましく綴っ
た作品です。彼女がかの不朽の名作「大地」を書き...</description>
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この名作はパール・バック自身の一人娘キャロルが知能の発達が進まない子供とし
て生まれため、特別の施設に預けなければならなくなった経過を、涙ぐましく綴っ
た作品です。彼女がかの不朽の名作「大地」を書き始めた動機は、実は（７０歳
まで生きた）この愛しい子のために必要な養育費を稼ぐためだったのです。この
感動の作品は、同じ様な（知恵遅れの）子供を抱え悩んでいたケネディー大統領
の母ローズやドゴール大統領の奥さんなど大変多くの母親や父親たちに、大きな
勇気づけを与えたそうです。逆に、この精神障害児キャロルのおかげで、彼女は
（中国大陸に住む）いっかいの平凡な主婦から、（生涯８０以上の作品を世に送
り出す）ノーベル賞作家社会福祉活動家に変身する（生まれ変わる）ことがで
きたのです。「母よ嘆くなかれ」をぜひお勧めします。

知的障害のある子供を育てた記録。 感傷に流れず、一生懸命生きようとする姿に打たれる。 原題は「育たなかった子供」で 邦訳の題も、中身の訳も残念ながらレベル低い。 よい訳が出ることを期待したい。 ひどい訳で弱まってもなお伝わってくる原作の迫力。 どちらかといえば悲惨な話でありながら何度読んでも勇気付けられる。
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<item rdf:about="http://17bookshop.bestbook-shop.com/detail/13/B000J94X14.html">
<title>戦う天使 (1973年)</title>
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<item rdf:about="http://17bookshop.bestbook-shop.com/detail/14/4770501978.html">
<title>神の火を制御せよ 原爆をつくった人びと</title>
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<description> テーマとしては、やはり当時の科学者やその家族がどの様に原爆の製造を
感じていたのか、なぜ進めてしまったのか？ なのだと思って(思い込んで？)
いたのでそこを読み取りたかったのですが、それを表現する...</description>
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<![CDATA[
 テーマとしては、やはり当時の科学者やその家族がどの様に原爆の製造を
感じていたのか、なぜ進めてしまったのか？ なのだと思って(思い込んで？)
いたのでそこを読み取りたかったのですが、それを表現するはずの(架空の)
登場人物の感情の掘り下げが浅く、淡々とほとんど悩まずに突き進んで
しまったように感じ取れました。
 また、実験に成功してから実際に使用されるまでを書いたページ数が少なく、
本来であればそこで反対運動や科学者の葛藤、悩みが強く表現できたはず
なのに敢えてしていないようにも思えます。
 時代として反対を強く表現できなかったのか、実際に反対は少数派だった
のか、作者が最初から書くつもりのがなかったのか。私自身の作者や史実
に対する勉強不足もあっての感想かもしれないので、今度は純粋なノンフィク
ションを読んでみます。
 ただし、その中でも女性の描き方は、流石に女性だけあってとてもうまいと
感じました。仕事のために恋愛や結婚生活に悩みを持つ男性にはお勧めかも。原爆の開発・製造に携わった、アメリカの科学者たちの愛と葛藤を描いた小説。1959年に書かれた古い小説だが、原爆開発というデリケートなテーマが忌避されてか、日本ではつい最近まで訳されなかった事でも話題になっている。

ものすごく重厚な小説だろうと、覚悟を決めて読んだ。ところが、意外に軽くて読みやすかった。軽すぎて物足りない気すらした。内容がいいかげんなのではない。原爆投下が戦争を終結させたという、アメリカ人の一般的な考え方を紹介する一方で、原爆による惨禍についても触れて原爆の開発・使用に疑問を投げかけている、極めて真面目で良心的な内容である。だが、ストーリーにコクがなく、登場人物にも精彩がなく、物語としての面白味に欠けるのだ。

たとえば、原爆の開発に手を染める事になった科学者たちの心情が、種々つづられている。ナチスが原爆を開発しており、先を越されたら一巻の終わりだ。自分がやらなくても、他の誰かが開発するだろう。自分が開発に積極的に参加する事により、使用を止められるかもしれない…等々。ノンフィクションなら、事情がよくわかって興味深いというだけでも充分だろう。だが小説では、それ以上のものがほしい。何というか、頭で理解させるだけでなく、感情に訴えるもの、ドキドキさせられるものががほしいのだ。本書には、そのような小説としての面白さが感じられなかった。一方、ノンフィクション・ノベルと見るには、ノンフィクションの部分が曖昧すぎて、やはり物足りない。

以上、小説としては中途半端で、かなり物足りなかった。だが、1959年という比較的早い時期に、アメリカ人の著者が原爆に関してこれほど真面目で良心的な小説を書いた事は、高く評価すべきだろう。星はおまけの４個。
書かれたのは随分昔ですが、内容は全く古臭さがありませんでした。
ノーベル賞学者の本とあって、難しいかと思いましたが非常に判りやすく、誰にもお勧めできる本だと思います。
（北朝鮮の原子炉が何であんなに騒がれているのかも、恥ずかしながら私は初めて理解できました（笑）。原爆には原子炉が要るんですね）
 ノーベル賞作家パール・バックの幻の小説ついに刊行！ 欧米でベストセラーになった本書は、なぜ日本で出版されなかったのか。 被爆国に生きる我々は、この小説をどう読むのか！ という本書の帯にひかれて購読してみた。特に最後の「この小説をどう読むのか」の一言は挑戦状を突きつけられているようで、スリリングである。
 物語は第２次大戦下、アメリカで原爆開発の「マンハッタン計画」に携わった科学者達の開発苦労と使用後の惨状をめぐる葛藤を描いたものである。いずれも当時実在したと思われる人物をモデルにしているが、その中でただ一人女性の科学者（架空の人物？）を登場させ、彼女に「原爆は使用させてはならない」と語らせている。これこそが作者の分身であり、本書の骨格示すものである。今でこそ当たり前の主張であるが、本書が書かれた1959年、冷戦当時の世界情勢を考え、さらに開発国側の人の発言であることを考えれば、将来を見据えた識見であることが十分に判る。物語の前半は、原子物理学の専門用語や、男女間の恋愛感情などやや冗漫とも言える描写が続くが、後半はいよいよ広島・長崎にどのようなプロセスを経て投下されることになるのかという、すでに読者も熟知している史実への解明期待もあって、緊張感と共に一気に読ませてくれる。
 読後感としては、ドイツが降伏したとき原爆開発は失敗していたことが判ったから、その時点でアメリカも開発を中止してもよかったのではないかとか、あのとき主人公が中止していればとかいう「もしも」話を打ち消すことが出来ない。しかし、人類は「パンドラの箱」を開けてしまった。「神の火を〜」という題名も思索的である。一方、巻末で原子力の平和利用のことが少し暗示されるが、現今「原子力発電所」はいろいろな問題をはらみながらも、今やその廃止はあり得ないことを考えると、自分にとって「この小説はどう読んだのか」結論は堂々めぐりをするばかりである。いずれにしても一読の価値に値する書であることはまちがいない。
 パール・バックといえば『大地』があまりにも有名だが、これだけではない「社会派作家」として「差別の撤廃」や「福祉活動」ときには政治的発言や行動をしており、もっと評価されてもよい作家である。 原題「Command the Morning」は旧約聖書「ヨブ記」38章12節からとられている。
 「ヨブ記」は、信仰篤く善人そのものであるヨブが神によっていわれない苦しみを背負わされる物語だ。地獄の底から抗議するヨブに対して神が応えた言葉が「それではお前は朝に向かって命令したことがあるのか？」というものだった。太陽も月も星も神によって創り出され、神の言葉ひとつで朝は夜にも昼にも転じる。どの人間にもこんなことはできない。神の前に人は無力で小さなものであり、善であることに安住する意味はない。人はただひたすらに神を畏れ、神に全身全霊を預けるべき存在である。こんなところが「ヨブ記」のメッセージかと思うが、その中の一文を引いて題名としたこの小説は、核兵器を開発した人間たちの神をも畏れぬ傲慢を描く意図であっただろう。
 小説中、科学者たちが原爆を製作したのは、ナチスが核兵器を開発し世界を破滅させるのを防ぐためであり、アメリカの核兵器保有が抑止力となって戦争を終結させ得る希望のためだった。日本にそれを投下することについては科学者たちはそれぞれの内面の倫理から反対をし、また葛藤をしていた。
 それでは誰が原爆投下の決断をしたのか。政治判断、軍事決断の責任はアメリカ大統領トルーマンにある。しかしトルーマンは言うだろう、原爆ができていたから使ったのだ、日本本土侵攻によって失われる50万のアメリカ兵の命を救うために、と。
 朝にむかって命令する準備は整った、では誰がどんな責任で命令を下すのか。小説は、このことめぐる堂々巡りとも言える議論に、一方向、科学者たちの人間関係における決断模様を添えた点で優れていると思った。ひとことで言えば、登場する科学者たちは、夫婦において、恋愛において、「決断しない人々」として描かれている。ジェーンはスティーブとの愛を決断しないし、スティーブもまた然り、ヘレンはパーシーの腕に飛び込まず、バートはただ長年の妻モリーに甘やかされるだけである。ジェーンの初恋の人であったラーマンもまた、愛を選び取らなかった。
 そこでは、各々が決断しないことが愛そのものを不幸な、実りのないものにしている。その裏メッセージに通底されながら、日本への原爆投下の決断、あるいは「投下しない」という決断から、政治家も軍の高官も科学者も逃れようとする姿がこの小説に映し出されている。まるで、そこにはいない「誰か」に判断をまかせたような。
 決断しない愛があてどない不幸の穴に落ちていくように、責任のなすりあいの中で投下された原爆は恐るべき不幸をヒロシマ・ナガサキにもたらした。その決断のプロセスを戦後62年たって改めて考えることには大きな意味があると思った。

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<title>若き女性のための人生論 (角川文庫 赤)</title>
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<description>名作『大地』の著者としてあまりに有名なパール・バック女史。容姿端麗で顔立ちのする美人。才覚と美貌を備えた彼女が歩んだ人生というのは作品ほど知られていない。「知恵遅れ」と診断された子の将来を憂い、絶え...</description>
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名作『大地』の著者としてあまりに有名なパール・バック女史。容姿端麗で顔立ちのする美人。才覚と美貌を備えた彼女が歩んだ人生というのは作品ほど知られていない。「知恵遅れ」と診断された子の将来を憂い、絶えず苦悩を抱え煩悶する彼女がいかに立ち直っていくか。母親の感覚に起因すると言ってしまえば、それを男性が想像トし、レースすることは非常に困難なことであるが、彼女の人間的強さは男女共通したことに根があると感じた。男性も一読して損はないと思います。
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<title>THE EXILE―Portrait of An American Mother</title>
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<title>母よ嘆くなかれ</title>
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<title>つなみ―THE BIG WAVE</title>
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<description>この作品は、戦後まもなく、(戦争のために) 焼け野原になった日本やドイツで、
飢えと闘いながら立ち上がろうとしている多くの子供たちを勇気づけるために書
かれた名作で、作者が1927年頃に、戦災の中国...</description>
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この作品は、戦後まもなく、(戦争のために) 焼け野原になった日本やドイツで、
飢えと闘いながら立ち上がろうとしている多くの子供たちを勇気づけるために書
かれた名作で、作者が1927年頃に、戦災の中国から疎開して、その数カ月間を過
ごした長崎に近い雲仙の農村漁村を舞台して、ストーリーが展開する。

実は、この作品に基づいて、日米合作の映画が１９６０年頃に制作され、早川雪舟、
伊丹十三、ミッキー・カーチス、ジュディー・オング（子役）等の名優がキャスト
として出演する豪華版となった。この映画の「津波」シーンの特写撮影のため、
映画「ゴジラ」の制作で活躍した名カメラマン円谷英二さんも特別参加している。
ロケは、雲仙の木津（漁村）と伊豆大島の三原山火口で行なれたといわれている。
（夫を亡くした直後だった）作家パール・バックもこのロケに参加して、澤田
美喜さん（日米混血孤児を預かるエリザベス・サンダーホームの創始者）などの
親友から悲しみに耐える力を得たという。

この映画は米国では上映されたが、不幸にして、日本国内では、なぜか公開され
なかった。こうして、長らく「幻の映画」として埋もれていた映画のフィルムが、
２、３年前に東京のある映画博物館に保管されていたことが判明して、早速ロケ地
である雲仙で、４０余年ぶりに初めて公開された、と聞いている。いつの日にか、
東京や関西方面でもこの名画が公開されることを期待しながら、この原作を味わ
ってもらいたい。

幻の映画「The Big Wave」のポスター(1962年)： 

http://www.moviegoods.com/movie_product.asp?master_movie_id=1247
http://www.movieposter.com/poster/MPW-4317/Big_Wave.html簡明でいて、示唆に富む。あるいは、さらっと読めて、ずしんと来る、と言った方がいいだろうか。この本はとにかく素晴らしい。舞台は日本の農村。主人公のキノは山の斜面にある百姓の子で、友だちのジヤは浜辺に住む漁師の子である。彼らは海で泳ぎ、不思議なことに洞穴の中だけでキラキラ光る死んだ魚を見つけたりして遊ぶ元気な男の子であった。その二人の運命を大きく変えるのは突然、浜辺の漁村を襲った大津波であった。ジヤは両親と兄という家族をすべて失い、キノの家で暮らすことになる。深い悲しみを背負ったジヤがキノたち家族の愛情に包まれながら、自らの家族を奪った海という大きな自然と立ち向い、漁師として生きていく姿を描くこの作品は、いまを生きる私たちに大きな勇気を与えてくれるのである。それにしても原著が1947年の出版とは驚いた。しかも著者はパール・バックである。パール・バックと言えば、『大地』と条件反射的に思い浮かぶ。この本のような詩情豊かな小品があるとは知らなかった。また1988年にトレヴィルから出版されたものを今の時期に復刊した径書房は評価されていいだろう。地震、噴火、台風、集中豪雨といった天変地異、そして脱線や通り魔などの事故や事件にいつ直面するか分からない現代だからこそ、多くの人に読んでほしい作品である。
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<title>娘たちに愛をこめて―母の心は惜しみなく語る (知的生きかた文庫)</title>
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<title>パール・バック聖書物語 旧約篇 (1)</title>
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<description>聖書を読むことを何度も試みながら、読むことができなかった私ですが、この本は途中で飽きることなく読み終えられました。著者による本書の前書きに書かれていることですが、彼女自身が聖書を読んで得た感動、教え...</description>
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聖書を読むことを何度も試みながら、読むことができなかった私ですが、この本は途中で飽きることなく読み終えられました。著者による本書の前書きに書かれていることですが、彼女自身が聖書を読んで得た感動、教え、すばらしさを現代の人々に伝えたいと思い書かれた本とのことです。彼女の作家としての表現力によりタイトル通り物語として読み応えのある本です。この本を読むだけでも聖書をモチーフにしたいくつかの西洋絵画はとても身近なものになりました。聖書のすべての話が載っている訳ではありませんが、聖書への水先案内人としては最適の本であると思います。
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